先日会社の先輩がPCが壊れたと会社に持ってきていた。
ノートPCだがエラーが出て起動していなかった。
60GBのHDDで2年分のデータが入っているとか。
特にデジカメデータはなくなったら困るとなきついてきた。
調べたところHDD自体が壊れているわけではなく
ブート関係でエラーが起きているようなので
とりあえず他のPCでデータを取り出せることを確認した。
データを移動させる場所がなかったので外付けHDDを
買うことを進めてその通り翌日に320GBの外付けHDDを買ってきていた。
それでデータをその外付けHDDにコピーして無事完了。
その後内蔵HDDはフォーマットして再度OSをインストール。
HDDのエラーチェックをしてみたけど問題はなかった。
それにしてもデジカメデータを全くバックアップしてないとは
ちょっと驚いてしまった。
その後先輩にバックアップの必要性を語りまくっていたら
その重要性に気付いたようだった。
ノートPCの場合はHDD容量が少ないので
よく内蔵HDDから外付けHDDにデジカメデータを移動しただけで
バックアップした気になっている人がいる。
しかし内蔵HDDのデータを消してしまっては
データ自体は外付けHDDにしか存在しないので
バックアップとしては機能していない。
内蔵HDDと外付けHDDに同じデータが存在してこそバックアップ。
ただ容量の都合などで増え続けるデジカメデータなどは
内蔵の保存するのは困難かもしれない。
デスクトップなら増設すればいいけどノートPCなら無理。
デジカメデータのバックアップの基本は
内蔵HDDに残し外付けHDDにバックアップしさらにDVD-Rに焼くというものだろう。
しかし内蔵HDDからデータを消すならば外付けHDDは2台必要かと思う。
とにかくウェブアルバムにアップロードするなり
少なくとも2箇所以上にデータが存在するという状態を
作るべきだろう。DVDもHDDも完全ではないし
案外寿命は短いからプロなどは何重にもバックアップが
必要なんだろうなあ。