徒然日誌

徒然なるままに日々思うことを記す

PV4の問題点

PV4を注文して1ヶ月。使用していて問題点もわかってきた。
まず録画データの巨大さ。とにかく大きい。
このdvファイルは1時間で40〜60GBにもなる。
110分番組を録画することが多いけど余裕で100〜110GBほどになる。
まあ僕は目安として1分1GBと考えているけど
録画した番組のないようによりこれは大きく異なるので
あまり参考にならないかもしれない。
動きの激しい番組ほど容量が大きくなり動きのない番組は少なくなる。
そして次の問題点はこの巨大ファイルのエンコード
とにかく時間がかかりまくる。
容量が大きいほど余計に時間がかかる傾向があるようで
たとえば20分番組が4本連続して放送される場合は
4つに区切って録画したほうがエンコード時間は半分くらいに
短縮できるんじゃないかと思うほど。
CPUのスペックが低いのが原因なのでこれは仕方ない。
現状では録画解像度を960に落として録画し変換している。
1280よりはかなり楽になる。とくに2時間番組の場合は顕著。
とりあえずこの2つが致命的に大きな問題点となっている。
どちらもハードウェアの強化である程度改善できる問題だが
かなり大きな費用が発生することもあり先送り。
それ以外の使い勝手はそれほど悪くはない。
録画についても標準ソフトはだめだけど
PLUMAGEならiEPGで録画できてとても快適。
Irケーブルの導入によりチャンネルを自動で変更できるようになり
これも便利になった。
結局のところ高いレベルのハードウェアがあれば
かなり満足できるということになる。
レコーダ、CPU、HDDなどを含めてPV4の充実のためには
軽く10万円を超えるお金が必要になってくるだろう。
そう考えると本体の2万円につられて買うと痛い目にあるということになる。
快適なPV4環境のためには15〜20万は必要なんじゃないだろうか。
それでも現状でなんとか使えるわけでとりあえず買うことは
悪くないと思うのだが。