徒然日誌

徒然なるままに日々思うことを記す

オリックス中村 自由契約

やっと自由契約になったようだ。
僕自身野球協約とかよく知らなかったが
選手会の声明を見て間違っていないことが分かった。
http://jpbpa.net/news/release/news20070114_3.html
そもそも中村選手へ提示された金額は
野球協約で決められている減額制限の1億円以上は40%を
超えた大幅なものだった。
当然協約違反で本人が嫌なら球団は所有権を放棄して
自由契約にすべき。それも選手の移籍を考えて
トライアウト前に行うのが筋というかルールであるはず。
しかしオリックス自由契約を渋って
結果として中村選手の移籍の機会を奪ってしまっている。
元々オリックスの提示した条件自体が協約違反で
違反をしてかつ選手の将来を奪ったのだから
オリックス自由契約以外にも何らかの保証をすべきでは?
中村選手に問題がなかったとは言わないが
60%の減額を提示した時点で中村が拒否したら
オリックス自由契約を即すべきで
オリックスが全面的に悪いと思う。
最近の球界にはベテラン選手を中心に
球団が安易に野球協約の減額制限を越える下げ幅の
年俸を提示することが多く見られる。
これは野球を続けたいならこの価格も受け入れろという
球団の警告と出場機会や活躍に応じたものなのだろうが
選手がその額を拒否した時点で球団は即自由契約にすべきだろう。
そもそもその金額提示が協約違反なんだから。
もちろん選手の中には現役選手として契約してくれるならば
年俸を大幅に下げても契約をお願いしたいという人がいるのも事実。
それはそれでかまわないわけだが
球団はベテラン選手で活躍できなかった人が
みんなそうだとは思わないでもっと選手の将来を考えるべき。